表示・UX設定
位置情報の利用可否、画面タイムアウト・明るさの制御、ロック画面やサポート画面に表示するメッセージなど、 デバイスの表示・ユーザー体験に関わる JSON フィールド群です。
位置情報
locationMode
enum LocationMode
デバイスの位置情報検出の許可レベルを制御します。
LOCATION_MODE_UNSPECIFIED
未指定。LOCATION_USER_CHOICE と同等に扱われます(デフォルト)。
HIGH_ACCURACY
(非推奨)
Android 9 以上では LOCATION_ENFORCED と同等に読み替えられます。
SENSORS_ONLY
(非推奨)
Android 9 以上では LOCATION_ENFORCED と同等に読み替えられます。
BATTERY_SAVING
(非推奨)
Android 9 以上では LOCATION_ENFORCED と同等に読み替えられます。
OFF
(非推奨)
Android 9 以上では LOCATION_DISABLED と同等に読み替えられます。
LOCATION_USER_CHOICE
位置情報の有効/無効をユーザーの判断に委ねます(制限なし)。
LOCATION_ENFORCED
デバイスの位置情報を強制的に有効化します。
LOCATION_DISABLED
デバイスの位置情報を強制的に無効化します。
会社所有デバイスのワークプロファイルでは強制できない場合があります
Android 11 以上で会社所有デバイス上のワークプロファイル(Work Profile on Company-Owned Device)を使用している場合、LOCATION_ENFORCED および LOCATION_DISABLED は
OS の制約により直接強制することができません。ポリシー配信後もユーザーが設定画面で手動により位置情報を切り替えるまでの間、
デバイスは 非準拠状態 として報告され続けます。この構成では運用上の周知やアラート監視と組み合わせて使用してください。
ディスプレイ設定
displaySettings.screenTimeoutSettings
object ScreenTimeoutSettings
画面が自動的にロックされるまでの待機時間(スリープまでの時間)を制御します。
screenTimeoutMode
UNSPECIFIED — 未指定。SCREEN_TIMEOUT_USER_CHOICE と同等に扱われます(デフォルト)。
SCREEN_TIMEOUT_USER_CHOICE — ユーザーが自由に設定可能。この場合 screenTimeout は未設定にする必要があります。
SCREEN_TIMEOUT_ENFORCED — 管理者が screenTimeout の値で固定します。Android 9 以上のフルマネージドデバイスに対応(会社所有デバイスのワークプロファイルは Android 15 以上が必要)。
screenTimeout
string(Duration 形式、例: "60s")。
screenTimeoutMode が SCREEN_TIMEOUT_ENFORCED の場合のみ設定可能です。
maximumTimeToLock との連動に注意
screenTimeout は下記の maximumTimeToLock より大きい値を設定できません。
超える値を設定すると自動的に丸められた上で、デバイスから
INVALID_VALUE(SCREEN_TIMEOUT_GREATER_THAN_MAXIMUM_TIME_TO_LOCK)
の非準拠が報告される場合があります。両方を設定する場合は screenTimeout ≦ maximumTimeToLock となるようにしてください。
displaySettings.screenBrightnessSettings
object ScreenBrightnessSettings
画面の明るさの制御方法を設定します。
screenBrightnessMode
UNSPECIFIED — 未指定。BRIGHTNESS_USER_CHOICE と同等に扱われます(デフォルト)。
BRIGHTNESS_USER_CHOICE — ユーザーが自由に設定可能。この場合 screenBrightness は未設定にする必要があります。
BRIGHTNESS_AUTOMATIC — 自動輝度調整を有効化します。screenBrightness は自動調整の目安値として扱われます。
BRIGHTNESS_FIXED — 管理者が screenBrightness の値で固定します(必須)。
Android 9 以上のフルマネージドデバイスに対応(会社所有デバイスのワークプロファイルは Android 15 以上が必要)。
screenBrightness
integer(1〜255)。1 が最も暗く、255 が最も明るい値です。
0 はデフォルト(未設定)を意味し、範囲外の値を指定するとポリシーが拒否されます。
補足: maximumTimeToLock
string(int64、ミリ秒)
ユーザー操作がない状態が続いた場合に画面をロックするまでの最大時間です。0 は制限なしを意味します。
上記の screenTimeout(ENFORCED モード時のみ設定可能)は、この値以下でなければなりません。
端末のロック運用(パスワードポリシー等)とスリープ時間の整合を取る際は、まず本フィールドの値を確認してください。
サポートメッセージ
deviceOwnerLockScreenInfo.defaultMessage
string(UserFacingMessage)
ロック画面に表示するデバイスオーナー情報(会社名や問い合わせ先等)です。
longSupportMessage.defaultMessage
string(UserFacingMessage)
デバイスの管理者設定画面に表示されるメッセージです。問い合わせ先や運用ルールの案内などに使用します。
shortSupportMessage.defaultMessage
string(UserFacingMessage)
管理者によって機能が無効化されている箇所の設定画面に表示される短い案内文です。
目安は 200 文字までです。それを超えると、表示時に切り詰められる場合があります。簡潔な文言にしてください。
上記 3 フィールドはいずれも UserFacingMessage 型(defaultMessage +
localizedMessages)を共通で使用し、最大 4096 文字 までです。
localizedMessages(言語別のメッセージ)を 1 つでも指定する場合、
フォールバック用の defaultMessage も必ず指定する必要があります。